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2011年6月

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鉄筋を結束する道具 《imakou》

今は、梅雨のどのあたりでしょうね。
中ほどを過ぎたあたりでしょうか、まだまだでしょうか。
すっきりしない天気に暑さが加わり、確実に夏が近づいているようですね。
ギラギラの太陽が、もうすぐかもしれません。
 
ところで皆さん、熱中症対策は大丈夫でしょうか。
今年は節電対策などで、エコな生活が注目されているようですが、
いき過ぎて、我慢比べになってしまい、熱中症なんてことにならないように気をつけましょう。
できることから少しづつ、それをたくさんの人ができれば大きな力になると思いますし、長く続けられると思います。
「継続は力なり」ですね。
偉そうなこと言ってすみません。
 
さて、東区筒井町にて鉄筋組み立て中です。
細い棒状の鉄筋を網のように並べ、バラバラにならないよう針金で縛る作業をしています。
この鉄筋の網の目の大きさ、間隔が「ピッチ」と呼ばれるもので、
非常に重要で、図面に指示されています。
検査においては、図面と照らし合わせ、こういったところを重点的にチェックされるので、
ずれてピッチが狂わないようにしっかりと結束するというわけです。
ちなみに、基本的には同じスパンで同じ本数が入っていても、ピッチがバラバラではいけません。
けっこう難しいんですね。
 
見てくださいこの結束の風景。
kks12.jpg
 
手前の職人さんは鉄砲のようなもので結束しておりますね。
これは結束機で、鉄筋が交差するところに先を当て、
引き金を引くと「シャシャッ」と針金がでてきて、結束してくれるという便利な機械で、スピードアップが可能です。

いっぽう奥で作業している職人さんの手にしている物は「ハッカ」と言いまして、
これも鉄筋を結束する道具です。(舐めるとすぅーっとするハッカではありません)
従来の昔からある道具で、先の部分が細く曲がっています。
「Uの字型」に曲げた針金を鉄筋の交差部にかけ、
輪になるところへ、ハッカをかけてクルクルっと器用に回して結束されます。
どうしても「機械では歯がたたない」というところがたくさんあり、
そういったところには、やはり従来からの道具が必要なのです。
 
この回すときに鳴る「キュルキュルッ」って音がなんだか「小気味いいっ!」(^−^)