main

2015年4月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

過去の記事

軒の出 《imakou》

rain今日も雨ですかぁ…やれやれgawk
 
ラジオから流れる予報士さんのアナウンスは
 
4月に入ってからの日照時間の少なさを強調していました。
 
そしてまた、「記録的な」から始まる平年との違いを
 
商い(あきない)でそろばんをはじく番頭さんのように数字でしめしていました。
 
最近は悪天候ばっかりの記録ですね。
 
たまには良い陽気の記録なんてのはないのでしょうか。
 
「4月に入って、春のすごしやすい天候が30日も続いています。これは気象予報が始まって以来の大記録です。
こうも気持ちがいい日が続くと、ついつい眠くなってきますね、ふぁ~ぁ」
 
なんてねhappy01
 
 
さて、こちら現場S様邸の屋根の軒です。
 
こうも天気が悪く雨の日が続くと軒の出に自然と目が向きます。
nd1.JPG
 
軒の下に入れば雨宿りができるし日よけにもなってとても便利。と、それだけじゃないんですね。
 
軒が伝統的な日本建築の美しさを表現しているといわれています。
 
「たとえば澄み切った秋空を背景に、すっと軒が伸びている姿は何とも言えないほどいいのもです。」
(『宮大工千年の知恵』松浦昭次より)
 
国宝や重要文化財の古い建物を修復されている宮大工さんで、
 
軒の重要性を伝えています。特に軒反り(のきぞり)を。
 
軒反りとまでなると一般の住宅では考えにくいですけど
 
長く伸びた軒にはたしかに魅力を感じます。
 
立地条件や建物様式にもかなり左右されますが、
 
工夫次第で作ることもできそうです。
 
南北に長い敷地であればその方向だけでも軒を大きくとるなどですね。
 
ただし短いからいけないかというとそうとも限りません。
 
いずれにしてもバランスが大切だと思いますから、
 
よく相談しながら決めていくと良いでしょうねgood